ホルスト作曲[ジュピター]を聴いて思ったこと

あれ?

なんか画面が見にくい・・・。

ぼやける・・・。

 

私はパソコンの画面に思わず顔を近づけた。

やっぱりなんかぼやけて見える。

 

しばらくしてやっと気がついた。

私が涙をながしていたのだ(遅いわっっ!)

自分が泣いていることに気がついて、

あわてて涙をぬぐおうとして目に手をやった。

手が眼鏡にぶつかった。

自分が眼鏡をかけている事を忘れていた。(アホです・・涙)

あわてて眼鏡をはずし、涙をぬぐった。

画面がやっとクリアに見えた。

 

 

 

某動画サイトで、

指揮[大植英次]、演奏[大阪フィルハーモニーオーケストラ]で、

ホルスト]作曲[組曲惑星]の中の[ジュピター(木星)]、

を聴いていた時のことだった。

 

 

もともとこの曲自体が好きなんだが、

自分が泣いていることにすら気がつかないほどに

集中して聴いていたことに驚いた。

 

 

 

人が音楽を聴いて泣く時、どんな感情が湧いているんだろうか。

その曲を聴くことによって悲しいできごとを思い出した、

という場合はわかりやすい。

しかしそうではなく、この時の私のように聴いているうちに感動して

泣けてくるというのは、いったいどうしてだろう。

 

そもそも、なぜ多くの人は音楽を演奏したり聴いたりすることを

好むのだろうか。

世界中にはいろんな国があり多様な文化がある。

しかし、音楽、という概念をもたない文化はないように思う。

寒冷地方だろうが、熱帯地方だろうが、海辺だろうが山間部だろうが、

地理的条件にかかわらず、その土地に根差した音楽がある。

人種が違っていても、信仰する宗教が違っていても、やはり

音楽、という文化自体は存在する。

 

 

 

 

人間以外に、音を出して遊ぶ、という行為をする動物はいるんだろうか。

生き物にはそれぞれの種に可聴域がある。だから人間が心地よいと感じる音楽を

チンパンジーに聴かせてみたところで、同じような反応をするはずもない。

しかし、彼らの可聴域で認識できる範囲の音の高低と、一定のリズムで

構成されたいわゆる[音楽]を創ったとして、それを聴いて楽しむという

習性がチンパンジーにはあるんだろうか。

 

 

 

 

 

考えれば考えるほど、私には多くの人間が音楽というものを

好む理由がわからなくなってくる。

 

どんな曲を聴いて心地よいと感じるかは、人によって違う。

ジュピター、を聴いた人がみんな感動の涙をながすとはかぎらない。

 

初音ミク」の[千本桜]が好きな人もいれば、

ガーシュイン]の[ラプソディー・イン・ブルー]が好きと言う人

もいるだろう。

関ジャニ∞]の[noroshi]が好きな人もいるだろう。

(これは私のことだ(笑) 

 

 

 

私はギターを弾く。

弾きはじめて、かれこれ13年になる。

(しかしいまだにFコードがひけない ・・ (涙

 

 

好きなアーティストの曲を弾くだけでなく、

たまに自分で作詞作曲して、オリジナルの楽曲を創ったりもする。

弾き語り形式で、安価なボイレコを使って録音したものを、

CDにしたりしている。

もちろん、売れるようなしろものではなく、

今のところ、友人や身内に配って自己満足しているだけのことだ。

 

でもいつか、一つくらいは、どんな形であれ聴いた人の心にのこる楽曲が創れたら

幸せだと思う。