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左手の痛みは英検を招く

私はアコギ弾きである

Fが弾けないしょぼいレベルだ。

 

 

 

ある時、弾きすぎて左手がひどく痛みだした。

バレーコ―ドを練習していて、

力をいれて無理やり音を鳴らそうとしすぎたのだ。

 

しかたないので、

しばらくは、今無理なく押さえられているコードだけで弾ける

ごく簡単な曲ばかりを弾くことにした。

(それでも弾くんかいっっ)

 

洋楽が好きなので、

簡単なコード進行の洋楽をやることにした。

 

 

 

 

 

 

 

中学生レベルの英語力の私は

以前から、洋楽の歌詞を訳すことにかなり苦労していた。

 

 

洋楽を一曲仕上げるために必要な労力を100とする。

すると、ギター練習に費やす労力が50、

英語の歌詞を日本語に訳す労力が50、

というカンジのバランスだった。

 

考えてみれば、そもそもこのバランスがおかしい。

楽器練習とおなじ量の労力を、

それ以外のことに費やしているのだから。

自分でも、長年

 

 

なんかちがうっっ!

音楽やるのに、なんで辞書にかじりつかなあかあねんっ!!!

 

 

と思い続けてきたわけだ。

 

 

ところが

左手を壊して、

やむをえず、左手に負荷をかけずに押さえられる

コードしかでてこない曲ばかりを

弾くようになると、もっとまぬけな事態に陥った。

 

 

曲によっては、

ギターは初見で弾けるのに英詞の訳に四苦八苦・・・・・

ギター練習に費やす労力が10、

英語の歌詞を日本語に訳す労力が90!!!

 

 

いったい、ワシ今何しとんねんっ!

 

 

的な状況に陥ったのである。

 

 

 

 

そこで私は、なかばやけくそで一念発起したのである。

 

 

このアホみたいな状況を打開するために

根本から英語を学びなおそう!

一読しただけで英詞の意味が解るくらいになろう!!

 

 

 

 

 

 

かくして、50歳を少し過ぎた頃、

私は中学生用の参考書を買いこみ、

基礎の基礎、

ジス イズ ア  ペン・

アイ  アム ア ガール・

ワタシ  ハ  ナンデ  コンナハメニ?

 

などとやりはじめたのだった。

 

 

私はもともと何か始めるとのめり込むタイプだ。

英語の勉強もしかり。

左手の痛みが消える頃には、

どっぷり英語の学習にはまっていた。

 

 

学習をはじめて半年あまりたったある日、ふと思った。

 

けっこう熱心に勉強してきたし、

自分の進歩具合を確認するために、

ここらで一発、 英検を受けてみよう

と。

 

 

 

で、まずは腕試しに <準2級>を受けた。

一次試験の筆記はかなり高得点でクリア、

二次試験の面接はなんと満点!!!

 

 

 

これでうかれた私は、

さらに欲を出した。

 

よっしゃーーー!!今度は<2級>だーーーー!!!

 

 

 

そして私は、ギターの練習などほっぽりだして、

バンナを爆走するバッファローの群れのごとく

2級合格にむかって、突進するはめに・・・。

(この時点で、そもそもなんで英語の勉強をはじめたのか

  完全に忘れている)

 

 

<準2級>の試験を受けたそのすぐ次の回に

<2級>を受けた。

1回目は、不合格・・・・ (涙

一次試験の筆記がわずか、1点足らなかった。

 

 

で、その次の回、また受けた。

なにがなんでも合格するっっ!と思っていた。

当然、ギターなんぞ弾いている余裕はなくなっていた。

(いや、それなんかおかしいやろ)

 

 

 

で、2回目の受験にしてようやく合格!!!

 

 

ああ、やっとこれで落ちついてギターを弾く時間がとれる・・・。

 

そう思いホッとしたのだった。

 

 

な、なんかおかしいような???

 

 

 

で結局、私はすらすら英語の歌詞が理解できるようになったかというと・・・・、

ならなかった!!!!!

2級レベルでは、まだ無理・・・・(涙

 

かくして私はあいかわらず辞書片手に悪戦苦闘しているのであった。

 

 

ドゥ  ユ―  スピーク  イングリッシュ ?